キャッチフレーズ

ART DIRECTOR / PRODUCT DESIGNER

Takayo Naito
Portfolio

複雑な状況を整理し、体験とデザインを構造化する。
考えることから、実装につながるデザインまで。
PRODUCT UX / UI DESIGN SYSTEM ART DIRECTION
SELF-INITIATED / PRODUCT DESIGN

食品メーカーの生産計画リプランニング

白いノートPCのモックアップに表示した、KUMINAの生産計画比較画面
需要が変わったとき、生産計画をどう見直すか。
生産量を減らすと、残る原料や次回の発注にも影響します。
変更案を比較して計画を決め、購買担当への連携まで進められる画面を設計しました。
UX / UI DESIGNINFORMATION ARCHITECTUREDESIGN SYSTEM

自主制作/架空の工場・業務条件を用いた設計。ユーザー調査・実工場での業務検証・導入は行っていません。数量・時刻・条件は説明用の想定です。

01 / DESIGN PROCESS

目的から整理し、画面の役割と情報を組み立てる。

私が画面を設計するときは、GDDで目指す状態と現状の差を整理し、必要な機能、業務の流れ、画面の役割へと具体化していきます。見た目を整える前に、ユーザーが何を判断し、次に何をするかを決めます。

  1. 01 / GDD

    目指す状態を定める

    Goal・As-Is・To-Be・Gapを整理し、解決する課題を明確にする。

    目的と課題
  2. 02 / IDEA → FUNCTION

    必要な機能に変える

    課題を解くアイデアを考え、目的を実現する機能へ落とし込む。

    機能の整理
  3. 03 / OPERATION

    業務の流れにつなぐ

    誰が、いつ、何を確認して行動するかを整理し、機能の使われ方を考える。

    業務と体験の流れ
  4. 04 / IA・SCREEN MAPPING

    画面を分け、つなぐ

    情報をまとめる単位と画面の分担を決め、行き来を組み立てる。

    情報構造と画面遷移
  5. 05 / INTENT・REQUIREMENTS

    各画面の役割を定める

    画面の目的と必要な情報・操作を整理し、情報の優先順位を決める。

    画面の目的と要件
  6. 06 / WIREFRAME → UI

    配置と表現を整える

    情報の配置を検討し、文字・余白・色・部品で判断しやすい画面にする。

    ワイヤーフレームとUI

上記は私の設計プロセスの説明です。KUMINAは架空の業務条件をもとにした自主制作であり、実際のユーザー調査や業務検証を示すものではありません。

02 / SCREEN DESIGN

一覧で選び、比較し、確認して確定する。

一連の判断を3画面に分け、それぞれの画面で行うことを明確にしました。

SCREEN 01

確認する計画を選ぶ

需要が変動した計画を一覧で把握し、確認が必要なものを選ぶ画面です。状態別のタブと検索・生産日の絞り込みで、対象の計画を探せるようにしました。

この画面の役割:次に確認する対象を決める。

需要変動一覧:状態別のタブ、検索、生産日の絞り込みを備えた画面
01|需要変動一覧。画像を押すと原寸で確認できます。
SCREEN 02

変更案を比較して選ぶ

変更案を同じ項目で比べ、選択した案の影響を確認する画面です。案の選択と計画の確定を分け、時間への影響はタイムラインで詳しく確認できる構成にしました。

この画面の役割:判断材料をそろえ、採用する案を絞る。

変更案を同じ項目で比較し、選択案の影響を確認する画面
02|影響と案の比較・選択。
選択案のタイムラインを見る
現行計画と選択案の生産・洗浄・空き時間・後続計画を比較するタイムライン
工程名と時刻を添え、空き時間と後続計画への影響を確認する。
SCREEN 03

変更内容を確認して確定する

変更前後の差分と、維持する条件・確認結果をまとめる画面です。確定後に必要な対応と、入力できる判断メモも同じ画面に配置しました。

この画面の役割:変更内容を確認し、次の対応を把握して確定する。

変更内容と確認結果、確定後の対応、判断メモをまとめた確認画面
03|変更内容と制約・影響の確認。
確定後の完了ダイアログを見る
計画確定と未連携の購買担当へ伝える内容を示す完了ダイアログ
計画の確定と、購買担当への連携が済んだ状態を区別する。
03 / SCOPE & NEXT

制作範囲と、今後確かめたいこと。

制作したもの

需要減少のシナリオと制約を整理し、情報設計・UIデザイン・デザインシステムを制作しました。対象は一覧・比較・確認の3画面、タイムラインと完了ダイアログです。

架空の工場・業務条件を用いた自主制作です。ユーザー調査、実工場での業務検証、導入は行っていません。画面内の数量・時刻・条件は説明用の想定です。

今後の検証

生産計画担当者が案の違いを理解して選べるか、確定後に必要な作業が分かるかを確認したいと考えています。原材料を繰り越す条件や発注変更のタイミングも、実務に照らして確かめる必要があります。

判断時間の短縮や、在庫・コストへの効果は未計測です。

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